開催日：2019.5.10

県産CLTの需要拡大の為、低質材を活用して製品価格の低減を図るプロジェクトの一環として、キズ・曲がり材の原木の検討会を行いました。プロジェクトの概要説明の後、CLTラミナの品質とプロジェクト用原木の計測について説明いただきました。その後は原木の選別基準や流通について、土場で原木を見学いただきながら意見交換を行いました。

●プロジェクトの概要説明（林業振興課　菅原　主任主査）
当該プロジェクトの趣旨ならびに協力体制、実施スケジュールについて説明がありました。
●CLTラミナの品質（宮城県林業技術総合センター　大西　主任研究員）
JASに基づくラミナの品質基準、丸太の調査やラミナの製材について
●県産原木の流通・選別について(宮城県森林組合連合会　久本)
原木の流通形態（伐採から搬出・運搬まで）、原木市場の役割と機能、原木の仕分け・選別基準について

●土場での原木見学・意見交換