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【開催報告】「県産スギ未利用資源CLTラミナ活用プロジェクト」製材見学会

開催日:2019.5.31

県産CLTの需要拡大の為、低質材を活用して製品価格の低減を図るプロジェクトの一環として、キズ・曲がり材・大径材の原木の製材見学会を行いました。
前回に引き続きプロジェクトの概要説明の後、CLTラミナの品質ならびに木取り方法の検討について説明いただきました。その後は実際にラミナが製材される様子を見学いただきながら意見交換を行いました。

●部会長あいさつ(相澤 部会長)
本プロジェクトの趣旨・CLTパネルのコスト低減への取組について
●未利用材のターゲットについて(林業振興課 菅原 主任主査)
プロジェクト内で狙いとする(1)低質材、(2)低歩留まり材(3)大径C材丸太の品質・規格の説明
●CLTラミナの品質と木取りについて(宮城県林業技術総合センター 大西 主任研究員)
JASに基づくラミナの品質基準、丸太の調査やラミナの製材について
●ラミナ製材見学会・意見交換(株式会社 山大 開発生産部 高橋部長)
末口直径20cmのB材原木・40cm上の大径材についてのラミナ製材を1本ずつ見学しました。

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