宮城県CLT等普及推進協議会「ロードマップ」
当協議会では、以下「ロードマップ」に従って事業を推進しています。
宮城県CLT等普及推進協議会 設立趣意書
平成12年の建築基準法の改正による「性能規定化」の推進、平成22年の「公共建築物等木材利用促進法」の施行などにより、近年では大規模な文化施設や体育館、木材をふんだんに使用した新しいデザインの図書館などが建設され、木造建築の可能性が広がっています。
木造建築に利用される木材は森林が吸収した二酸化炭素を炭素として固定し、地球温暖化対策の一翼を担います。また、木材は森林の伐採後、再び植林することで再生産可能な資源でもあります。
折しも宮城県内のスギを始めとする人工林は、今や過去最大の利用時期を迎えており、これらの豊富な資源を背景に、より多くの県産材の利用を進め、地球温暖化対策の推進や地域産業の活性化を図る必要があります。
このような中、国の成長戦略にも位置づけられているCLTや県内で製造されているLVL等は、新たな建築資材として、特に非住宅分野の木材需要拡大に大きく寄与することが期待されていることから、木造建築に係わる産業の連携を促進し、CLTや県産材等の普及と地域産業の活性化、成長産業化等を目的として、「宮城県CLT等普及推進協議会」を設立することといたします。
平成27年12月22日
協議会設立発起人
代 表 宮城県森林組合連合会 代表理事会長 齋藤 司
一般社団法人 宮城県建設業協会 会長 佐藤 博俊
一般社団法人 宮城県建築士会 会長 砂金 隆夫
公益社団法人 日本建築家協会東北支部宮城地域会 地域会長 安達 揚一
一般社団法人 宮城県建築士事務所協会 会長 栗原 憲昭
宮城県木材協同組合 理事長 佐藤 豊彦
※各団体の代表者名は平成27年12月時点のものです。
協議会概要
■名称
宮城県CLT等普及推進協議会
■会長
大内 伸之 (宮城県森林組合連合会 代表理事会長) → 役員名簿はこちら
■所在地(事務局)
〒980-0011宮城県仙台市青葉区上杉2丁目4-46 宮城県森林組合連合会内
■連絡先
電話番号:022-225-5991
FAX番号:022-225-5994
メールアドレス:jimukyoku01@miyagi-clt.com
URL:http://miyagi-clt.com/
■事業内容
1.製材品、CLT・LVL等県産木製品の普及推進に向けた取組の実施
2.CLT・LVL等県産木製品の設計方法、一般化技術(接合工法・規格化)の研究開発、
開発技術の普及に向けた取組の実施
3.設計技術者の育成に向けた取組の実施
民間・公共の設計依頼(物件)の相談対応、設計事例(技術)の蓄積・普及
4.施工技術者の育成に向けた取組の実施
民間・公共の施工依頼(物件)の相談対応、施工事例(技術)の蓄積・普及
5.木構造で建築したい事業者、一般消費者を増やす為の活動の実施
森林・林業および木材利用の大切さを伝える取組(見学ツアー、木育)の実施
■会員名簿:最新の名簿は協議会についての『会員名簿一覧』をご覧ください。
■規約:協議会規約
■ご入会について:当協議会では会員を随時募集しております。